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たかはしきもの工房さんの「ちょこっと帯枕」を真似っこしまして、銀座太鼓や角出し・半幅帯の時に使える帯揚げ兼帯枕を自作してみました。100cm幅の布が30cmもあれば充分作れます。パッと見ただけでは手作りと思えないので良き。
たかはしきもの工房さんの「ちょこっと帯枕」は普通の枕と一緒で帯揚げを被せますが、作った帯揚げ枕は帯揚げ自体が枕になるので、結ぶ時にせっかく畳んだのに崩れることもないので、あ゛ーーー!ってなっていた方に、というか私にぴったりです。
普通の帯枕で楽に結びたい方は、以前も紹介しましたがブロガー・erinaさんの「お家でハタラク☆29歳のブログ」の「手作り★10秒でキマる帯揚げ〜作り方」をオススメします。
私は今回、メルカリで買った着物ハギレを使いました。反物幅33cmで長さは108cm程のもの。短辺で半分にカットして継いで長さを出す方法で作っています。真ん中で継げたら背にあてる時の目印にもなりますね。
帯揚げの長さ(180cmくらい)が取れる布なら継ぐ必要はありませんので180×15でカットしてSTEP2からどうぞ☺️
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帯揚げ枕の作り方
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STEP01布をカットする
短辺で半分にして長さを作ります。私は普通の帯揚げサイズだと端が余りすぎるのでサイズ調整のため中心の縫い代を多めに取っていますが1cmもあれば大丈夫です。 -
STEP02真ん中10cmくらい開けて筒になるように縫う
全体の真ん中10cm程度を返し口として開けて、中表に縫います。ひっくり返して縫い目が中心に来るようにアイロンをかけます。 -
STEP03中に仕込むガーゼをカットする
長さ厚さはお好み、私は三つ折りにした状態で17cmになるようカットして縫った布に余裕で入る幅に折りたたみました。いらないタオルをカットして使うも良し。 -
STEP04畳んだガーゼを布で包む真ん中にくるように入れます。写真撮り忘れ。
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STEP05ガーゼが動かないように縫う【完成】
縫い線が左右均等じゃないけどガーゼはしっかり中心にきています。端の処理はしていません。閉じてしまうと結んだ後、帯の中に入れ込むのにゴワゴワする気がします。お好みで。
完成品はこちら
実際に着付けるとこんな感じ
結びは風船太鼓。使った帯は以前作った半幅帯です。私はガーゼを17cm幅にしましたのでそれよりも幅の狭い帯結びだとガーゼを動かないようにするために縫った箇所が見えてしまいます。もう少し短くても良さそうですし、他の布で量産するつもりなので色々変えてみようと思います。
布の代わりに全部をガーゼやサラシで作ると「ちょこっと枕」と同じ使い方になります。帯揚げで見えなくなりますから、STEP2のように筒にしなくても最後にまとめて縫っちゃえばOKですね。
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